100均物件
今はどこにでもある生活用品の品揃えが豊富な100円ショップ。しかし土地や中古戸建てなどの物件が100円均一だったら、強烈なインパクトがあるのではないでしょうか?
本日紹介するのは、国内の空き家を100円(または100万円)で紹介している、こちらのサイト「空き家ゲートウェイ」
2030年には全国の空き家事情が2000万戸になることが予想され、日本の人口減少に歯止めがかからないことから、今後は親の相続などで物件を引き継ぎながらも、それが不要な人と、中古のボロ家でも活用したい人のマッチングサービス需要は確実に増える。
こちらの空き家ゲートウェイが作った100均物件という言葉は、以前紹介した「ゼロ円物件」に等しい印象的なキャッチフレーズ。これが話題にならないわけが無い。
早速トップページを見て見ると、茨城県にて公開されている江戸時代から引き継がれる築180年の古民家が紹介されている。土地はなんと3000坪で支払額は100万円。この広さは、なんと東京ドーム1個分にあたるのだそう。
まあ、こんな場所を購入してしまったら、管理して活用していくのは生易しいことではないことくらい想像がつく。個人所有だったら草刈りだけで週末が終わってしまうだろう。
他にも面白い物件が沢山あって、夢が膨らむんだけど、安く購入したところでそこに住んだり賃貸に出したりするには、それなりの投資も覚悟しなければならない。フカポンみたいに安く買って自分でリフォームできる人にはいいかもしれませんが・・・
家や土地は不要な人にとって100円の価値さえも無いということ。売るに売れない物件で、処分にお金がかかってしまうんだったら無理もない話、マイホームの悪夢ってヤツ。
それを活かせるんだったら、ただ同然で手に入るマイホームは夢のような話。物件探しの選択肢としては十分に楽しませてもらえる。
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