DJ to go in Hawaii 2012
7月15日に会社設立3周年を迎え、それをハワイという出張先でお祝い出来たことは、会社の前進に確たる進歩を感じさせる。ハイアット・リージェンシー・ホテルでのパーティーではポリネシア特有の「ファイアーナイフ・ダンサー」とドラマーをパフォーマンスに手配し、ゲストの顔に鮮やかな絵を描く「フェイス・ペインター」も大好評を得た。そして今回のメインイベントであり、私が一番力を注いだDJのパフォーマンス。ハワイのナンバーワンMobile DJと組み、事前に何度もスカイプやメールで打ち合わせを行った。アメリカ人との仕事は慣れているつもりだが、今回は自分が直接DJをプレイしないところに難しさがある。いわゆる指示出し役に回ったのだが思いの他に壁が厚かった。実際にパーティー当日を迎えると、雇ったDJ同士が殴り合いの喧嘩をして、警察沙汰になってしまうというハプニングがあった。こんなことが起ろうとは、自分の許容範囲を完全に超えてしまっている。
それでも今回の仕事を監督した現地DJチームのボスはパーティー終了後も毎日のように私をあちこちに連れだし、食事の際にはパソコンを用いてモバイルDJのビジネスについて先輩として様々なことを惜しみもなく伝授してくれた。これは何のビジネス・モデルもなくこの仕事を始めた自分にとって、初め手ほどきを受けることができる、ありがたい機会となった。
彼と共にクラブに出かければ、誰もが彼と握手を交わし声をかけて行くのは、現地ハワイで27年間もの間、モバイルDJのビジネスを作り上げた何よりの証だろう。ハワイのトップ・クラブDJは勿論、アメリカ本土で2年連続I.T.F. でDJチャンピオンがクラブでプレイをしていたが、I.T.F.出身のバトルDJが、これだけクラバーの心をつかむことが出来るとは、やはりアメリカのエンターテイメント現場でのレベルの高さを伺わせる圧倒のミックスだった。
とにかく収穫の多い今回のハワイ出張。ご依頼いただいたイベント会社やクライアント様には心から感謝したい。
Hawaii 最大のモバイルDJチーム「MYSTICAL SOUNDS」の代表Joe Ho氏と
Face Painter (フェイス・ペインター)のRochelleさん。芸術家です。
フォトグラファー、RUSSELL TANOUE氏のバースデーパーティー。クラブがパンパンで、かわいい子がウジャウジャいました。
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