若さを保つ脳
歳をとっても若々しいエネルギーを感じられる人と、若いのに年寄りっぽい微弱なエネルギーの人がいるのは何故でしょう?
調べてみると、どうやら人間の老化現象には脳の働きが関係しているみたいです。そして、その脳の中でも日頃から「前頭葉」を活用しているかどうか?が若さをキープできる秘訣です。
前頭葉は上記の図で赤く囲まれた部分で大脳の一番前にあります。ご覧になってわかるように脳の30パーセントを占めており、役割としては日常生活における大切な仕事をしてくれます。
・感情のコントロール
・やる気を起こす
・アイディアを出す
・考えたり記憶をしたりする
これらの役割を果たしている前頭葉の活動は、日頃から適度な刺激を与えることで活性化します。逆に考えると分かりやすいのですが、昔はバリバリと仕事をしていた男性が退職をして何年かすると、生活に刺激が無くなり、老け込んだりボケてしまうという例です。毎日ワンパターンで分かりきった生活に慣れると前頭葉が使われなくなるため、老化が加速するという原理。
また小さなことでいつまでも怒っているおじいちゃんとか、たまに見かけますが、それも前頭葉が使われないことで感情をコントロールできなくなっている良い?(悪い)例です。
だから、毎日つまらない民法テレビを見て受け身で過ごしていたり、毎日同じ道を通ったり、毎日同じ人と付き合ったりすることを少しでも意識をして、そうならないように工夫することが前頭葉にとっては好都合。
新しい人と出会ってコミニケションをとったり、新しい趣味を見つけたり、知らない場所に行ったりすることが、結果的に前頭葉を活性化し、若さを保つ秘訣になる。
まあ、自分の場合、毎日が刺激に溢れているので全然関係ありませんが・・・
私の場合は何才になってもクリエイティブなことが出来なくなったら死んじゃいます。交通事故で寝たきりになっても、ベッドの中でクリエイティブなことを続けるでしょう。
だから実年齢よりも、かなり若く見られるんだな、と自負しますし、その方が人生面白いと思います。
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