あなたのお金の計算式
自ら稼いでいるお金という数字の額は、親からの相続や世帯主の稼ぎを除いて以下のような式になると思います。
稼ぐお金=自分が提供している価値
もちろん稼ぎが少ないからといって、その人が提供している価値が低いというワケではありません。稼いでいるお金が多いということは、その人が世の中へ提供している仕事の貢献度が、より高いという一般的な指標になります。
だから誰でも出来るアルバイトよりも、技術が必要な専門職の方が給料が高い。会社の組織の中では伝票整理などの事務職よりも、プロジェクトを動かすようなリーダー的存在の方が稼ぎ出すお金に差がでるという図式になる。
そう考えると、お金を稼ぐには自分にしか提供できない価値を若い時から考え、いち早く見つけることが鍵になるのではないか?1970年代生まれの私が10代の頃の自分に戻って、そう教えてあげたくなります。
だから世の中の若い人達は、いや若くなくても(今からでも)自分が一番好きなことを仕事にするべきだと思うんです。自分が世の中に価値を提供できそうなことで、かつ得意なことだったら仕事として報酬を受けれる確率は高い。
どんな分野でも、その仕事を仕方なく続けている人よりも、好きで取り組んでいる人には敵いません。その仕事が好きで好きでどうしょうもない人というのは天から与えられた才能になります。
だから政治でも、医療でも、飲食でも、ホストやソープ嬢でさえも、その仕事にほれ込んで自分の才能を見出して世の中に価値を提供している人が稼げるようになる、という構図になる。(更に稼げる人というのは、そのシステム自体を構築できる人になりますが、それについてはまた別の機会に説明します)
実際に自分の場合も、30代後半で一度もやったことがないDJを職業にしてみて軌道に乗せることが出来た。自分の場合はDJという職業が好きだったわけではなく、音楽が大好き過ぎて、音楽を沢山の人に提供する手段としてDJを選んだ。
でもクラブDJで勝負をしては、既にそこでポジションを取っている人には敵わないと思ったから、出張でDJをするスタイルを選んだ。すると何が起こったか?
蓋を空けると、そのポジションはガラ空き状態。意外と簡単に商売になった・・・という経緯。
稼ぐお金=自分が提供している価値
上記の式こそが、自分の天職を見つけるための考え方。
イヤな仕事を仕方なく続ける時代は終わりにしましょう。毎日楽しく、ハッピーに生きて行くには自分が惚れ込んで取り組める仕事を世の中に提供すること。
そこに高い価値や貢献度が付加されれば、自ずからお金がやってきます。
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