2020-10-08

強運とはどんな人?

本日はお客様に呼ばれ、仕事場の拠点である浦安から横浜まで車で直行。移動の時はいつもオーディオブックを聞きながら運転をするのですが、久しぶりに斎藤一人さんのオーディオブックを聴き込みました。

2011年発行 斎藤一人「強運」

本のボリューム的に普通の速度で聞いて3時間くらい。私の場合は2倍速で聞くので約1時間半で聞けてしまいます。浦安インターから横浜までは高速湾岸線で45分なので、ちょうど往復をすると聞き終わってしまうくらいのボリュームでした。

元々、私自身は斎藤一人さんは大好きで頻繁にYouTubeでセミナーのお話を聞いています。気に入った本と同じで、忘れたころに思い出しては何度も聞き返す。本でもYouTubeでも学んだことは実践してみないと意味がありませんから、聞き返すことは重要。トライ、エラー、振り返り、を何度も試してみる。

一人さんのお話はとても分かりやすく、ひとつのお話の中に必ずキーワードがあります。この本で言うなら、それは「強運を呼び込む人は一つ上を目指す人」ということ。常に階段を一段ずつ上がる、それ以外の方法はないという結論です。

なんだそんな内容なのか・・・とガッカリするかもしれませんが、部屋でじっとしていたら3億円が空から降ってきた、みたいなことはあり得ないんですね。

強運な人というのは、正当な努力を惜しまず魅力的な人間になること。そして一段ずつ階段を上ることで徐々に「加速の法則」が働き、誰かに助けられたり、認められたりしながら運をつかんでいくこと。そのように説いています。

私が一人さんっぽいと感じた言葉は、最初の動機は不純なことで構わないというところ。「女はキレイになりたいし、宝石だって欲しい。男はそのキレイな女を連れて歩きたい」そうそう、私が中学校の時にバンドをやっていたのも「女の子からモテるかもしれない」と思ったからでした。そんな動機でしたが、まさか一生音楽に身を投じることになるとは驚きです。

これもそれも人間の自然な「欲」であり、「欲」は天がこの世の人間に与えたもの。仏教の教えとは意と反するかもしれませんが、それこそが一人さん流の教えなのです。

また、このオーディオブックには私がずっと探していた情報をキャッチすることが出来ました。それは斎藤一人さんはどのような本を読んで、あのような考えに至ったのか?という疑問。彼がいままで読んだ本の中でディール・カーネギーの「人を動かす」が生涯で最高の本だったということをお話しており、何度も読み返す価値のある本と説明していました。早速、本棚から引っ張り出してきて、どんな内容だったかを確かめたいと思います。

Dカーネギー「人を動かす」

人間はどんなに素晴らしい本を読んで感動しても、2週間も経つと記憶があいまいになります。だから好きな本は何度も繰り返し読む。しかも良い本は毎回新しい発見があり、毎回違う感動があります。

読書の秋ですね・・・あなたはどんな本が読みたいですか?


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