風邪をひいたら

めったに風邪をひかない私が久しぶりにダウンしました。コロナウィルスでもインフルエンザでもなく、イマイチ流行りに乗れないのが残念です。

病院に行くのは好きではないので、頑張ってベットで寝ているのですが、これが最高につまらないこと・・・本を読んでは疲れて寝て、起きたらまた本を読む。本を読むには良い機会ですが、頭がボーっとして内容が入ってこない。

またお仕事の問い合わせは待ってくれず、1日メールを放置すると催促がくるくる！容赦はしてくれません。

あらためて風邪や病気は何のメリットもないと思ってしまいますが、果たして本当に意味がないのでしょうか？ポジティブに考えると、病気になることはまんざら意味のないことではないかもしれません。これはきっと天が私に「考える時間」を与えてくれているのです。そう思うことにしました。

というのも、毎日忙しなく流れる時間の中で、ゆっくり立ち止まって考える時間が皆さんにはあるでしょうか？「ある」と答えた方は自己管理が十分にできて夢に向かって自己を実現できるタイプの方でしょう。そう、ほとんどの方は例え時間が作れても、立ち止まって考える時間を作ることがないと思います。テレビを見たり、スマホに夢中になったりしても意外と一日の中で自分と向き合って考える時間を作ることは少ないはずです。

ところがどっこい、病気になってベットで弱気になっている時はどうでしょう？私だけかもしれませんが、あれこれ頭を悩ませ将来について考えるではありません？か！一日中これでもかっ、てくらい寝てますから夜中に目が冴えて考え事で頭がクルクル回ること！夜は考え方が消極的になってしまうのでお勧めできませんが、風邪をひいてベットで寝ている昼間の特権、ここでは病気で弱気なボクでもなんてポジティブな未来を描くことができるのでしょう。いい加減、風邪をひいて寝てられないぜ、とつくづく思い、これが最終的なオチとなります。

そうそう、本当に風邪なんかひいて寝てられないんです。しかし、もしあなたが病気で昼間からベットに入ることがある際はこう考えましょう。明るい未来を描き、自分と向き合えるチャンス！と。