20s, 30s, 40s
毎日色々な人と出会いがありまして、その際に日本人の傾向として初対面で年齢を聞くことが多いかと思います。最近はすっかり「驚かれ慣れ」をしてしまったのですが、私の見た目が驚くほど若いのは以下のような理由なのではないかと考えています。
その昔、大人になることを拒んだ私は17歳で自ら精神的な成長を止めました。どういった意味合いかというと、17歳の自分はとんでもない野望を持っていました。北海道育ちの自分にはクラーク博士の「少年よ、大志を抱け」という精神が宿っている??のですが、人間が生きていく上で夢を持つことほど素敵な事はないんじゃないかと思っています。大人になると、その夢が失われていく・・・と17歳の時に考えた私は「ずっとこのままでいよう」と自らの精神年齢を止めたわけです。いつまでも少年のような心を持つことは、自分にとって非常に大切。決して失いたくありません。
その結果、「永遠に17歳の少年」が肉体的には年齢を重ね、プラマイで20代後半から30代前半位に見える・・・という持論です。
しかしここで問題なのは、最近になって新たな共通用語が飛び交うようになりました。皆さん打ち合わせをしているのでは?と言うほど同じ言葉が出てくるのですが「生活感がない」と多くの人に言われるのです。一人二人じゃありません。10人中7人が初対面でこの言葉を放ちます。超ゲットー育ちで、叩き上げ系、矢沢永吉の著書「成り上がり」をバイブルに育った私が何故??全くわからないので、時間のある時にでも新たな持論を打ち立てることにします(苦笑)
さて、私の周りでは日々色んなことが起きておりますが、先日10年以上ぶりにクリヤマコトさんという世界的にも有名なピアニストに会いに行きました。クリヤさんとの出会いは奇跡的で、今となっては入手不可となった、私Jobowの1stマキシシングル「Move On」(1996年リリース)を何かのご縁で聞いてくださり「この作品は君が作ったのか?」と電話をかけてきてくれました。作品自体は全く売れませんでしたが、クリヤさんをはじめ、音楽的に非常に理解のある方々に制作力についてお言葉をいただき、当時の自分にはとても励みになったことを覚えています。セカンド・シングルのリリース・パーティーでは、なんとノーギャラでバック演奏に参加していただき(3回殺されても罪は償えない)、若き私に的確なアドバイスをくれました。当時の言葉は10年以上経った今でも、自身の教訓として身についております。(と言うか、当時は青二才の馬鹿者だったので、今になって言葉の意味が理解できるようになった、が正しいです)
「20代はがむしゃらに仕事に熱中し、30代でその努力が少しずつ実る。40代で周りの人に助けられ次第に夢が叶っていく。」これもクリヤさんが当時20代の私に教えてくれた言葉ですが、40代を過ごしている今、まさに言葉通りの状況を感じています。
———————————————————————————–
思い出のスナップ
↑ 先日行われた逗子海岸「海の家」でのウエディング。右上、青の服を着て新郎新婦へご挨拶している方は、世界的にも有名な建築家の手塚貴晴さん!なんと、この海の家は設計士である新郎新婦さんの手作りなんです!
↑ ウエディング・パーティー二次会では「ケーキカット」の代わりに「スイカ割り」でした。見事真っ二つに割れました!もちろん、ファーストバイトもスイカの食べさせ合いです。
コメント2件
昔はアーティストをやっていましたが、今はDJとして生計を立てております。コメントをいただきありがとうございます。うれしいです!
5~6年前、地元の中古レコード屋で購入したのがmove onがA面1曲目に入ったもの(VB-1004)でした。
久しぶりに聴いてみて、このアーティストは誰かな?と思って
検索したらこちらにたどりついたのでした。
記念にコメントさせてくださいね。