2022-12-24

イベント残務

ここ数日は人生で一番お金を使っているようです。イベントに関わった方々へ、とにかく次から次へとお金を振り込んで支払いまくる、そんな日々が続いています。

ひとりの出演者やテクニシャンのギャラが数万円でも人数が多いので、あっというまに数百万円になる。今回主催した「Golden Cairo」というイベントは70名以上のチームでしたから、支払いだけでも数日かかる規模。

思い起こすと、イベントが終わって既に1週間が経過していますが残務がすごい。そこは誰も手伝ってくれませんから、終わりの見えない旅路に入ったかのよう。

この記録媒体に残した数々のシーンは思い出となり、私の財産となる。約2年間、ベリーダンサーの映像を取り続けましたが、今回はその集大成になりました。

今回はカメラも最高機種をレンタル。Sony Z280という市場価格が1台80万円以上する業務機種3台とSony Z90という小型機種2台を選択。本番前に細かな設定が分からずメーカーに問い合わせたりと結構大変な思いをしながら、なんとか乗り切った。

舞台袖から見る出演者は皆が輝いて見えて、どの出演者からも今回のイベントに参加できたことに感謝の意を伝えてくれる。主催者として、これ以上の喜びは有りません。

今回はAFF2(文化庁の助成金事業)を通して予算が使えたのでOKですが、通常はアーティストのコンサートや公演というのは全然儲からないモノ。チケット収入よりも出て行くお金の方が圧倒的に多い。だからみんなグッズの販売などをやりながら、その穴埋めをする。

私達もグッズ販売やTシャツ販売を手がけましたが、値段の設定がよく理解しておらず全然利益にはなりませんでした。お祭り商品としては一役買って、数時間で売り切れた商品もあり、それはそれで面白かった。


↑こちらが数時間で即完売となったTシャツ。買えなかった人から、すごいクレームが入りました(泣)

2023年のイベント事業については、まだ迷っていますが、大量のお金とエネルギーを消耗するので、気に入った主催イベントを1~2本主催するくらいに留めておこうと検討中。

イベント制作はワクワク、ドキドキの連続です。本当に好きなことに集中しクリエイティブに手掛けられるのなら、また挑戦させてもらいます。


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