2012-01-29

My Mentor

人との出会いほど自分の生活に影響力があるイベントは無いと思いますが、今までの人生を振り返って、自分を変えるほど影響力を残した出会ってどれくらいの数でしょう?2人?3人?そう、誰でも60人とか200人とかにはならないハズ。私の場合も片手で数えられる程度の少ない人数ですが、及ぼした影響力の大きさはその後の人生に大きく変化をもたらしました。その中には苦しい時に自分を助けてくれた恩人であったり、壁をたたき壊してくれた家族の存在であったり、暗闇でろうそくの火をともしてくれた案内人だったり、同じ道を競い合ってきたライバルだったり。その登場シーンや時期はまちまちですが、共通しているのは自分にとって感謝しきれない存在であるということ。彼らの存在があるからこそ、現在の自分の考えや生活が形成されている。私の場合、家族以外でそんな関係と結び付けている存在は4名いまして、2人は音楽関係の方で今でも素晴らし活動をなさっている。そしてもう2人の内、1人は既に他界していて、もう1人は人生の恩師と言ってよい存在。その方と先週久しぶりにお酒を飲む機会をいただきました。

最近は体を労わって、お酒を我慢していたたのですが久しぶりに旨い酒を飲んだ。年が親と子ほど違うのに、以前は朝まで飲み明かしたこともある。国際社会に向かう現在に日本男児的な存在が少なくなる一方で、この方はバリバリ日の丸を背負って生きているように私には見える。義理と人情という言葉は翻訳しにくい日本独特の「単語」であるが、こいつを大切にしている。お酒が深まるにつれ、お互いの会話も深いところに突っ込んで行くのですが、酔っているにも関わらず、メモをしたくなるような名言を吐き続けるのです。そんな中でキッチリ殴り書きしたメモを今読んでいます。

「人間がこの世を去る時、後進に何を残すか」によってその人の歩んだ生き様を写す。

・お金を残す
・仕事を残す
・人を残す

あなたなら何を残しますか?
 
 


にほんブログ村 音楽ブログ DJ(クラブ・ディスコ)へ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください