2012-01-23

Reading Books

活字中毒の私が年末はあまり時間を割くことの出来なかった読書を最近は少し出来るようになりました。個人的に実用書や自伝が大好きで、本屋に行くとワクワクと心が高鳴る。ソウルピーナッツのホームページで新作レビューを書いたのですが、スティーブ・アオキの新作がリリースされたのをきっかけに、彼のオヤジであるロッキー青木さんの著書に興味を持ち、一気に買いあさりここのところ連日読みあさっております。

ロッキー青木さんはニューヨークで学生時代を過ごし、ハーレムでアイスクリーム屋をやりながら資金を貯め、ベニバナというレストランを全米にチェーン展開させたビジネスマンで、とても野心が強く、スピードボートの選手として、または世界的な冒険家としても名を残しております。買った本の内容は彼のビジネスの哲学について、彼の人生におけるチャレンジについてなど様々ですが、読んでいる活字からみなぎるパワーを感じます。そして自分がいかに甘いヤツかを痛感します。

人間は忘れやすいので、その時に素晴らしい本に出会っても1週間もすると内容を忘れてしまいます。読んだ時に心を打たれても、その後の自分の生活に活かせるかは微妙なところ。そんなこともあり、私は感動した本に関しては、読み切ったあとに自分に役にたちそうな活字をメモにまとめています。仕事上で気合いを「入れる」、つまり「気」外に向けて吐きだすという行為をした後は、じっくりと自分の心に「気」を貯めるという作業をして充電する。それが私の場合本を読むという行為なのかなと思います。他人の全く異なる意見を取り入れ、分析し、消化する。これが新たな活力となり、エネルギーとなる。新たなビジネスのヒントや心構えも、一杯溢れているのが「活字」の力なのではないかと思います。


本日のお写真は、先日ご依頼をいただいたカップルのファースト・バイトでのシーン。人の幸せから自分も幸せを分けていただける、そんな素敵な仕事がウエディングのお仕事です。私が関わった方々はみんな幸せなカップルとなって欲しい・・・いつもそう思います。
 


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