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High School Graduation

今のシーズンは受験生や受験生を持つ親にとっては大変なシーズンですが、これを終えると必然的にやって来るのが、卒業です。わたくし事ですが、先日子供の高校卒業式に出席しました。数年前、中学受験に苦しむ子供を応援し、あれから6年、中高一貫校へ通いきりました。毎日千葉から都心を通り越し片道2時間、武蔵野市まで通学した子供には尊敬という言葉さえ頭をよぎります。自分は北海道育ちなので、朝の満員電車は地獄で目的地へ着いた時にはすでにボロボロになってしまいます。

過酷な通学に加え、毎年全国大会へ出場しているテニス部の練習は夜まで続き、それが終わると進学校ならではの宿題量をこなす。訳のわからないアメリカの高校しか行ってない自分と比較すると、なんと優秀な子供を持てたのかと、本当にありがたく思います。しかも大学は早稲田の推薦をすんなりと進んでくれ、受験戦争には参戦せずに済みました。

思い起こしてみると、子供には一度も「勉強をしなさい」と言った記憶がありません。勉強を遅くまでしているのを見て、「あまり無理をするな」と言ったことはあります。テニスに関しては「もっと練習しなさい!」とばかり言っていたのに対し、地道な練習をするのが苦痛のようでした。何なんでしょうね?コレ?

中学生くらいの年代を越えると、子供と言っても人間ですから精神的な苦痛を味わったり、思春期のメンタル的な不安定さを経験したりします。大人になっても同じで、苦痛に耐えられず負けてしまう人間が多く、学歴の優秀な人間でもメンタル的に弱い人間は世の中に出てから非常に苦労をしています。それを考えた時に、過酷な練習を迫られる部活動の経験は将来役に立つのではないかと思います。部活動の試合では、私自身あまりにも頻繁に出没するため、名物オジサン的な存在でしたが、その様子を間近で見ていると、生徒内の上下関係や人間模様は会社の縦社会と全く変わらないものでした。

社会で活躍できる優秀な人間とは、もちろん頭の良さも第一ですが、それ以上に健康な体とメンタルの強さが必要だと感じてなりません。子供にはまだまだ多くの試練が待っていますが、それに負けず強い精神力を養って欲しい。そして、そのサポートを遠くから支えるのが親の役目ではないかと思います。
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