自分・過去・未来

1年のサイクルの中で現場の仕事が少ない1月と2月。3月からはまたシーズンがやってきますから、この時期に新たな1年の計画をし行動に移せるよう仕込みをするのが大事。時間に余裕のある時に何をするかで、その後の方向性が決まるような気がします。貧乏癖で普段から怖くて休めない私ですが、2月は思い切って1週間の休暇を取ることにしました。時にはゆっくり休む大切さも最近知りました。そうすれば新たなアイディアも浮かぶと人は言います。この休暇がただの休みになるか、次につながる休みになるか?まあ、そういうことも考えない方がいいんでしょうね、実は。
 
数週間前、以前働いていた会社のボスと飲む機会をいただきました。私が自分の人生で影響を受けた3本の指に入る方です。その方と話をしていて、とても印象的だったのですが 「お前は普段からバカを言いながら飲める仲間を見つけた方がいい、できれば男友達でね」 とおっしゃっておりました。昔の自分だったら全然響かない言葉ですが、今の自分にはズキンと刺さるようなお話でした。何故でしょう?よく考えると自分の周りには損得関係におもむきを置きがちな仕事上の付き合いが多い。思ったことをズケズケと口にできる人間関係に飢えているのでしょうか。それとも年齢を重ねるごとに自分がくつろげる居場所が欲しいと思うようになったのでしょうか?正直わかりません。

さて、私が19年間にわたって関わってきたシンコーミュージックのWOOFINというHip Hop系の音楽ファッション誌が2016年12月に幕を下ろしました。私がJo’bow(今はJobowです)というアーティストとしてデビューした1997年にK-Ci & JoJoのR&B対談を企画してくださいまして、それ以降新作CDのレビューやライブレポート、海外アーティストのインタビューなどで沢山の記事を執筆させていただきました。アッシャー、ブライアンマックナイト、ジュニワイン、沢山ありすぎて思い出せませんが数多くのアーティストを紹介させてもらいました。全くど素人の私に「文章を書く」という経験をさせてくれ、どんなに忙しくて絶対に期日までに原稿を送るという責任感も養ってくれました。荒野さんをはじめ歴代のスタッフ、関係者の皆様には感謝しきれません。毎月記事を書いていた習慣が無くなってしまうのは淋しいですが、今後も今まで以上に音楽の素晴らしさを広めるために頑張りたいと思います。

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Woofinの思い出を愛しんで、以下に何十年も前の写真を引っ張り出してきました。
 

↑↑↑こちらが記念すべきK-CI&JOJOとの対談です。20年前です。
 
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↑↑↑こちらはUsherと。世界的ヒットになったアルバム「Confessions」がリリースされる前です。
 
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↑↑↑「Don’t Mess With My Man」流行りましたね。Niveaとのツーショット。
 
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↑↑↑知名度は低いですが本気で大好きなシンガー、Syleena Johnson。
 
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↑↑↑ゴスペル界ではグラミー賞を獲得した大物。Mary Maryのデビュー当時です。
 
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↑↑↑ダニー・ハザウェイの再来と言われているピアニスト、シンガーのFrank McComb氏。気さくな方でした。
 
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↑↑↑イギリス人のOmar さんはスティービー級の天才音楽家だと今でも思います。
 
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↑↑↑心を開いてお話をしてくださいました。知的な方です。写真が小さいのが残念!Erykah Badu
 
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↑↑↑たくさんの思い出をありがとう。日本のHip Hopシーンも変化の時がきました。
 
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↑↑↑今年も九十九里に初日の出を拝みに行ってきました。みなさんにとって良い2017年になりますように。それと、トランプ大統領が世界をバラバラに引き裂かないよう願いたいです。

By Jobow
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自然の法則

好奇心、向上心、そしてチャレンジ精神。
自分にとっては、どれも失いたくない心得であり、周りには共通してこの要素を持っている仕事仲間が集まっています。「なんか面白そう、やってみよう!」とか「それはどういう意味?もっと知りたい」という気持ちです。年齢に関係なく年配の方にも同様の方がいらっしゃいますし、若い方でも「それは無理。やるだけ無駄」とか「私にはできません」と頭からクリエイティブさのかけらもない現状維持のタイプがいるのも事実。ただ、個人的に付き合うなら絶対に前者のタイプ。勉強熱心とは違うかもしれませんが、好奇心から自分の能力を自然に高められる、考える前に行動するタイプ。自分もそうでありたいし、DJはクリエイティブな仕事ですから何事にもチャレンジすることをあきらめたらお終いだと思います。そして、どんな職業も同じだと思いますが、仕事というのはやればやるほど要領を理解し多くをこなせるようになるもの。仕事ができる人ほど忙しい人が多いのもそのためでしょう。そんな偉そうなことを言っておりますが、過去の自分を振り返るとネガティブでダメな人間でしたから40代を過ぎても向上心さえ持っていれば、わずかながらも成長できるものだと感じますし、中年男性の良いお手本になれるよう、益々の努力?というか遊び心を持って生活がしたい。私には幸運にも「音楽」という自分を夢中にさせてくれる天からの賜物がある。その恩恵を受けている以上、それを敬い、人々へ価値を提供し、それと引き換えにちょっとだけキャッシュバックをいただき、次の到着地点へ向かう。この自然の法則の元に成り立っている今の仕事に感謝し、ゴールデンウィークも無休で頑張ることができるのです!

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最近の仕事の写真をまとめて以下に紹介。
ここのところ、外国からのインセンティブが急激に増えました↓都内にてオーストラリア人300名のパーティーでDJのご依頼。ビデオDJでACDCをプレイした際が一番盛り上がりました。

 
ソウルピーナッツのDJ 24daaaa↓↓↓

 
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↓こちらは世界のトップシェアを誇るソフトウェア会社のパーティー。なんと、80か国から集まった会場は人種のるつぼ。DJとしての実力が試される会場でした。ボリウッドをプレイした際にインド人が反応し、そのあとは南米系の音で何とかしのぎました。さすがに80か国分の全て人を楽しませるのは難しいと・・・

 
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↓こちらは10か国のアフリカ大使夫人が主催するチャリティーパーティーでDJ。ご年配の日本人も多く、しかもアフリカは広すぎで、地域によって全然音楽も言葉も違うので、かなり苦戦しましたが何とか盛上げました。

 
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こちらはアンゴラ大使館で行われたパーティーでDJ。皇室から高円宮姫も参加するというVIPの会場でした。

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↓このアフリカン・バンドが素晴らしかった!会場を見事に巻き込んでのパフォーマンスでした。

 
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↓こちらは毎年ご依頼をいただいている企業パーティーのリハーサルの模様。

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↓DJタイムはこうなります。Jobow & Steven Haynesのコンビもかなり定着してきました。

 
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↓そして、こちらはスティーブンつながりいただいたお仕事。チアリーディングのパイオニア、中山さんとのツーショット。

 
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3月から5月にかけてウエディングシーズン真っ盛り。いつもお世話になっているクレイジーウエディングさんで音響ではなく、照明で参戦。廃校になった小学校の体育館での花道。

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↓メイン会場

 
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↓かれこれ5年くらい通っている長野の純和風ウエディング会場。大好きな会場です!

 
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↓こちらは屋外のウエディング会場にてメリーゴーランドの持ち込み!

 
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写真には載せきれませんが、本当にたくさんの案件をいただいており感謝です。今後もどんな案件をいただくことができるのか、楽しみであり、どんな難関にもチャレンジしたいと思っています。
 

 

BATA BATA

表題通り、4月と5月はバタバタです。これを世間ではうれしい悲鳴と呼ぶのですね。人に頼られることほど、ありがたいことはありません。5月も後半だというのに休みなしでがんばってます。仕事自体は好きなので全く苦にはならないのですが、時に「煮詰まり」を感じ、窓を全開にして新鮮な空気に入れ替えたいような気分になることはあります。仕事人間が遊びも大切にするのは、こういった意味があるのでしょうか?良いアイディアは仕事と全く関係のない瞬間に生まれたりしますからね。

人間はどんなことも長く同じ物事が続くと「慣れ」が働き、感性が麻痺します。毎日楽しいことの連続だと、そのこと自体が「楽しい」と感じることに鈍感になり感謝さえ薄れます。ありえないほどの苦痛も毎日続くと耐えられるようになります。全く面白い動物ですな、人間って。何が言いたいかというと、まだまだBATA BATAになって、この状態が普通になれば良いと思っているんです。日本で一番元気の良い世代は40代です。人生で一番楽しい世代も40代。もはや限界はありません。

日々、色々な方と携わり、自分でも予想のつかないような仕事をいただけることに感謝です。DJの可能性をもっと広げたい!以下、最近のお仕事関連フォトブログとなります。

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都内のカトリック教会でウエディング・パーティーの音響。プロが集まると凄い仕事ができるもんだと納得。

 
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都内オフィスビルにて、1400名の企業パーティー。音響の他に100インチ・スクリーン設置8か所も担当。

 
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日航ホテルさんにてDJウエディング。なんと、会場に植木!見ての通り、こだわりぬいたパーティーです。

 
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中学校の同級生が築地で美容室を経営しているのですが、開業10周年パーティーをお手伝い。写真は子供たちに美容師体験を試みる様子。社会貢献してるな~、と感心!

 
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旅行会社さんからのご依頼で、ヨーロッパのチェコから来日した海外ゲストをDJと照明でおもてなし。

 

 
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こちらはカルフォルニアUCLAの学生さんの卒業旅行で来日した際のパーティーでDJ。

 
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こちらは遊びですな。Katy Perryの来日公演へ行ってきました。ヤフオクで買ったチケットが奇跡の前から2列目でした。

 
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タテルヨシノ銀座にてウエディングの音響。さらには二次会でDJへ。思い出一杯のウエディングでした。

 
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長野にて白鵬の優勝記念祝賀会にて音楽演出。実際に会うと、やさしそうな方でした。

 
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スティーブンとのイベント・パート1。40代女子限定イベントにてDJをさせていただきました。

 
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スティーブンとのイベント・パート2。毎年ご依頼をいただいている企業パーティーにてDJ。見ての通りの盛り上がりでした。

 
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千葉のゴルフ場を視察。6月と7月は屋外ウエディングのピークとなります。屋外ウエディングの音響ならお任せください!

 
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まだまだ沢山写真があるのですが、今日の所はここまで。
ご依頼をいただいた皆様、どうもありがとうございました!
 

The Memory of Naoto Watanabe (渡辺直人)

先日、旧友の訃報を受けたのですが、私の記憶に深い思い出を残してくれたある人物について記事を書き残したいと思います。有名な人間ではありません。とてつもない功績を残した人間でもありませんが、ボクの中ではヒーローでした。最近までフェイスブックでやりとりをしていたので、どうして彼がそんなに早く自らの命を絶ってしまったのか、全く知るすべがありませんが、少なくとも私の人生を変えてくれた人間として、敬意を表したいと思わずにはいられません。

私は16歳の時に東京に出てきたのですが、中学校を卒業する数年前から大人の方とバンドを組んでいました。当時はデビューすることを夢見る少年で、バンドの生活が全てでしたから、中学校生活は毎日夜中の1時~2時まで練習に明け暮れていました。そんな北海道の片田舎にも楽器屋があり、暇さえあれば通っていた「玉光堂」というお店の店員だった渡辺直人氏(通称ナオさん)。当時ドラムをやっていた小僧のボクに対し、彼もドラマーだったこともあり、とてもよく面倒を見てもらいました。

当時の彼は地元ではドラマーとして有名で、安全地帯のドラマーの田中さんの弟子ということもあり、シーンの中心を握る人間でした。私が中学校1年生の時に確か「円周率」というズバ抜けた実力のバンドをやっており、その姿を見て「彼のようになりたい」と願ったものです。数年後にはドラマーにとって致命的な病気にかかり、ボーカル&ギターへと転向したのですが、その時結成したバンドのドラマーに抜擢されたのが、まさに私でした。中学生でドラムセットが買えなかった私に月1万円のローンで彼のセットを譲ってくれ(元々は安全地帯の田中さんのお古)新聞配達をしながら必死にローンを払ったのを覚えています。

そして私が15歳の時に彼が24歳。他に18歳のメンバーが2人いました。ベルカウントというロック系のバンドで、今考えてもデビューできるほどイケてるバンドだったのですが、18歳の2人が高校卒業を機会に音楽をやめてしまいました。残った彼(ナオ)とボクにも意地がありますから、2人で何週間もかけてレコーディングに集中することにしました。かなりレベルの高い楽曲が収録できたのですが、そのたった1本のデモテープが、後々のボクを助けてくれることになりました。

実は16歳で何の宛てもなく上京した際に、このデモテープを聞いてくれた色々な人達が、才能に興味を示し寝泊まりする場所を提供してくれたのです。上京した際の所持金は1万5千円だけ。東京に来てから3か月間ほどで何人の人に聞かせ、不思議なことに何人の方々が面倒を見てくれたか?まさに3か月間を生き延びたマジックなデモテープでした。今までに何度もこの奇跡を思い出し、笑い話として人に聞かせていた最中でした。

その曲を作ったのはナオさんで歌っていたのもナオさん。現在テープは紛失してしまったのですが、メロディーや歌詞は今でもはっきり覚えています。かなり多才なミュージシャンで、若いころは彼の背中を見て音楽を志したといっても過言ではありません。今の自分が存在する経緯に、彼のポジションが大きく影響するのは間違いないんです。

まだ肌寒い北海道の春先に作った1本のデモテープ。2人だけの思い出が詰まった音楽を思い出しながら、しばらくは彼と費やした時間を思い返すことになりそうです。心よりご冥福をお祈りすると共にたくさんの感謝を捧げたいと思います。「ありがとう、ナオさん!」

Life, Life…

生きていると思いもよらない事が自分に起こりうるんですね。4月で43歳になりましたが、まさか自分には関係ないと思っていたことが起きたり、5年前には想像していなかった自分の姿が今現実になっていたり・・・人生って何が起こるか分かったものじゃありません。一瞬の物事の判断が、その後の道筋を変えてしまうこともありうる。良いか悪いかは別として、生きてるってこういうことなんだと思います。

さてさて、3月の決算も無事にそこそこの結果で終わり、いよいよ4月をむかえ新期に向かって動き出しています。自分にとっては2014年1月の新年あけましておめでとう、よりも4月の新期の方が「始まり感」で胸が高鳴ります。決算書はいわゆる学校の通知表と同じですから、最悪でも前と同レベル程度、願わくば突きぬけて右肩上がりを期待したいところです。それには4月の始まりが非常に重要になる。出だしが悪いと後の巻き返しが大変ですから・・・と、言いながらも全く営業をかけていないにも関わらず、一度関わったお客様からのつながりで日々仕事をいただいているのは奇跡的としか言いようがありません。仕事はいたって順調なんです!これもひとえに、付き合ってくれる仲間のおかげなんですけどね。真面目に頑張っていれば、同じような考えの仲間が集まってくる。「類」は「類」を呼ぶんです。だから、付き合う人は選ばせてもらう。悪く考えると、その逆もあるわけですから、その辺りは慎重にということで・・・

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最近は完全に写真無精ですが、唯一パシャリとしたお仕事がこちら↓↓↓

 
今年もお世話になりました。ジュリアナをテーマにしたパーティー。異常な盛り上がりでした。